神奈川県の野球の名門・桐光学園高校出身の中川颯さん!
2020年のドラフト会議ではオリックスに4位指名で入団し、プロ野球デビューを果たしました。
しかし、その3年後にはオリックスから戦力外通告を受け、退団をすることとなります。
今回は、『中川颯は人間関係が苦手⁉性格やなぜ戦力外なのか理由調査!』と題しまして、ご覧の内容でお送りします。
- 中川颯さんが人間関係を築くことが苦手と噂される理由
- 中川颯さんの性格
- 中川颯さんが戦力外通告を受けた理由
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
中川颯は人間関係が苦手⁉性格は?
その根拠としては、以下の2つの理由が挙げられます!
- 中川颯さんの性格
- 中川颯さんが過去『人間関係に苦しんだ』と発言
ひとつずつ詳しく解説していきましょう!
①中川颯の性格
中川颯さんご自身や周囲の人間は、中川颯さんの性格について、このように分析しています。
- 控えめな性格
- 繊細で細やか
- 真面目
- あまのじゃくで負けん気が強い
特に「真面目」という性格については周囲からの評価のほか、中川颯さんのインタビュー記事を読むだけで伝わってくるものがありました。
真面目な性格の方は、人間関係で悩みやすいイメージもありますよね。
山崎颯さんといえば、サブマリンと呼ばれるアンダースロー投法が持ち味の選手。
立教大学時代には、東京六大学の優秀な打者を抑え込むため、投球について考えに考え抜いて研究を重ねてきたと言います。
日刊スポーツ 全国ピカイチ打者49人!神奈川県 桐光学園 3年 中川 颯くん!23本塁打の二刀流サブマリン!184cm 79kg A評価 pic.twitter.com/scIL4Y2JFt
— ・・・。 (@aromastage) June 30, 2016
この4年間で、変化球のキレも上がったんですけど、4年生で、投げる緩急、フォームの緩急、投球間の緩急。すべてにおいて緩急をつけて、打者のタイミングをずらす事を考えて投げていました
引用元:高校野球ドットコム
野球に対する姿勢からも、中川颯さんの真面目な人柄が伝わってきますね!
中川颯さんの真面目な性格については、中学時代の指導者である神崎博監督も「地道にコツコツ努力するまじめな性格で、当時から『プロに絶対行く』と志は高かった。」と語っていました。
真面目な性格であるがゆえ、インタビュー記者からその性格を「繊細」と表現されたこともある中川颯さん。
中川颯くん真面目でストイック。これからも真っ直ぐに進んでいきます。
— はるきち (@harukichixxxx) October 5, 2023
インタビュー内では、ハッキリと「人間関係にも苦しんだ」という過去が明かしています。
「ちょっとの誤差でも、ほんの一瞬、タイミングがずれるだけで負担のかかる場所が変わってきます」というほど、微妙で繊細なのがサブマリン。性格も、フォーム同様に繊細で細やかだ。
それが災いしたのだろう、人間関係にも苦しんだという。多くは語らないが、様々な声を全身で受け止めてしまった。
引用元:マイナビニュース
続いては、この「人間関係に苦しんだ」というエピソードについてご紹介します。
②『人間関係に苦しんだ』過去
中川颯さんが「人間関係が苦手」という噂の信憑性が高い理由の一つがこちら。
この発言についてあまり深くは語っていない中川颯さんですが、その当時の状況を想像させるような内容を語っています。
それがこちらの発言。
自分の実力不足といえばそれまでですが、ファームにずっといるとメンタル的につらくて、モチベーションを保つのが難しかったというのは正直ありました。
いいピッチングをして抑えていても、チーム状況もあって上から呼んでもらえない。どうしたら上がれるのか、そんなことばかり考えてしまって……
情報元のニュース記事はすでに削除されていますが、このようなインタビュー記事が出ていたことは事実のようです。
「自分の実力不足といえばそれまでですが、ファームにずっといるとメンタル的につらくて、モチベーションを保つのが難しかったというのは正直ありました。いいピッチングをして抑えていても、チーム状況もあって上から呼んでもらえない。どうしたら上がれるのか、そんなことばかり考えてしまって……」
— 棟梁 (@7J8trtQhpN27cQV) March 11, 2024
このようなメディアでの発言から、中川颯さんが人間関係に何かしらの悩みを抱えていたことは、野球ファンも気づいていたようです。
事実、ネット上では中川颯さんの悩みに思いを巡らせるような発信をいくつか確認することができました。
その内容をまとめると、中川颯さんが人間関係に苦しんだ真相については、主に2つの説が挙げられます。
- 怪我隠しのようになってしまったことで不興を買ってしまったから。
- 球団側と指導方針で揉めてしまったから。
こちらの説は、実際にあったネット上の声を参考にしたものですが、それはご覧の内容となっています。
フォームや指導方法じゃなくて悪気はなくても結果的に怪我隠しで大きな故障になってしまった事が不興を買ったのでは
引用元:5ちゃんねる
指導方針でバトったと思ったけどまあ真相は闇やな
引用元:5ちゃんねる
まずは、『①怪我隠しのようになってしまったことで不興を買ってしまったから。』という内容について解説していきます!
中川颯さんといえば、プロ1年目から開幕一軍入りを果たしたかと思えば、二軍では41試合に登板。
オリックスのルーキー中川颯投手
— りえ (@rinkaleik) July 14, 2021
カッコよかったわー
アンダースローもカッコよかった pic.twitter.com/yLwqYdBred
ところが、二軍での防御率1.13という優秀な成績を残しながら、2年目で肩を故障し、思うような投球ができない時期を経験しています。
しかもその当時、痛む肩を我慢し、無理に登板を続けていたことも分かっているんです。
「肩を痛めたのは初めて。どうしたらいいのかと思っているうちに長引いてしまいました。痛い時の投げ方が身についてしまい、身体が連動して使えていませんでした」と中川は振り返る。
引用元:マイナビニュース
ネット上では、これらの発言を踏まえ、故意ではないにしても結果として「怪我隠し」のような状況となり、非難の声が上がったのでは?という推測がされたようです。
中川颯って怪我とかしてたっけ?去年もたしか育成再契約とかで早いな〜て思った気がする
— Ltuaac (@lululutaca) October 5, 2023
さて、続いては『②球団側と指導方針で揉めてしまったから。』について解説していきましょう。
中川颯さんといえば、先にもご紹介してきたとおり、プロ野球界では珍しいアンダースロー投法を得意とする選手。
ビハインドで4回から中川颯投手✨⚾️✨
— マークハルト (@Markhult1) April 10, 2024
まさか今日ハマスタでアンダースローを見ることになるとは… pic.twitter.com/7kZ5xjUQj8
また、このサブマリンとも呼ばれるアンダースロー投法に並々ならぬこだわりを見せていたことについても、先にご紹介したとおりです。
この内容について分かりやすくまとめているネット上の意見を引用してご紹介します。
想像だけどオリではアンダースローでもストレートを中心に押し込んでいくタイプで育成するつもりだったのでは?
若い時の山田御大とか新人で146km投げた高橋礼みたいなタイプ
けど本人はアンダースローでかわしていく技巧派を目指した
そこで食い違いが発生してしまったのかもしれん
引用元:5ちゃんねる
#新しいプロフィール画像
— ぱいなぽー。 (@jzbMZperYXdPWkz) April 20, 2024
変えましたー。
明日は頼みますよ!高橋礼さん!
3勝目へ! pic.twitter.com/Ua8jeXzb14
アンダースロー投法は球速が出にくいことが特徴にありますが、高橋礼さんは「速球派サブマリン」とも呼ばれる急速144kmに及ぶストレートを投げ込んでいました。
その希少性を高く評価され、2018年の米野球では侍ジャパンの追加メンバーにサプライズ選出されています。
つまり、球団側は中川颯さんを、高橋礼さんのような速球派サブマリンの投手として育成したかったものの、中川颯さんはそこに納得しなかったのでは?という説ですね!
しかし高橋礼は相変わらず球速いな
— ノリスケ (@Nor1suK_99) April 7, 2024
中川颯もそれなりに出力ある方だとは思うけど強さはこっちに軍配上がるね
そのすれ違いから、中川颯さんの人間関係の悩みに発展したのでは?という憶測ですが、的を射ている印象がありますよね。
中川颯さんが、ご覧のような発言をしていたことからも、指導側との揉め事を想像した野球ファンは多かったようです。
一喜一憂しても仕方がない。周りの目を気にしても無駄なこと。失うものはないし、先のことを考えてもなるようにしかなりません。思う存分、やりたいことをやって嫌われてもいい。自分がやれることをやればいい
引用元:マイナビニュース
中川颯に関しては
— 鍋雄 (@wtnbe_oc) August 4, 2023
①身体的な問題
②メンタルの問題
から慎重を期した場合
③オリックスの指導方針と合わず干されてる
④実力不足との判断
どれが正解なん?
中川颯さんの口から語られない限り真相はわかりませんが…、何かしら球団側に思うところはあったと考えて良さそうです。
中川颯はなぜ戦力外なのか理由調査!
中川颯さんは2023年10月5日にオリックスから戦力外通告を受け、その後も支配下復帰が叶うことはありませんでした。
中川颯さんが戦力外通告を受けた理由に関しては、主にご覧の3つが挙げられいます。
- アンダースローの投手は打たれやすい傾向があるから。
- オリックスの投手陣の層が厚かったから。
- メンタル面を考慮しての放出。
まず、多く見られたのが「アンダースローの投手は打たれやすい」という意見です。
その一方、急速が出にくいという弱点があるため、登板を重ねることによって球筋を読まれ、大きく打たれやすいというデメリットを抱えているのです。
アンダースローのわいからしたらアンダースローが打たれると胸が痛くなる笑 https://t.co/o3ZuxWXv99
— yuu (@m__mb__) August 19, 2023
また、アンダースローは指導者が少ないという現状もあるため、オリックスとしては戦力外という結論を出したという推測されています。
アンダースロー 適切に指導できる少年野球指導者って極めて少なそう
— Butch (@a4dgahL5Dp1CkvS) February 24, 2024
指導者じゃないけど 自分も子供に求められても全く自信が無いです
「実力不足」とシンプルにまとめる声も見られました。
メンタル制してこその実力発揮やから、中川颯は実力不足やな。
— moe@ORIX (@orix810725) October 7, 2023
かなりメンタル不調あるタイプやったっぽいしシーズン中に地元の人のインスタに写ったりもあったから関西おらんかったんちゃう?
続いてご紹介するのは、「オリックスの投手層の厚さ」による戦力外通告という説です。
オリックスといえば、ご覧のとおり実力派の投手陣が揃っており、防御率でリーグトップを誇ることでも知られています。
●山本由伸さん:防御率1.21、勝率.727、16勝、169奪三振で史上初の3年連続投手4冠。さらに最優秀選手、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞、沢村賞も3年連続で受賞。
※山本由伸さんはドジャースに移籍されましたが、1回目の戦力外通告時にはオリックスに在籍していました。
●平野佳寿さん:日米通算800試合登板、プロ野球史上初となる日米通算200セーブ&200ホールド、史上4人目の日米通算250セーブを記録。
●山下舜平大さん:ストレート、カーブ、フォークの3球種で三振を奪う投球スタイルで、16試合で9勝3敗、防御率1.61、101奪三振の好成績を残し、新人王を獲得。
中川颯楽しみやね。オリの投手陣が盤石すぎてなかなかチャンス貰えなかっただけで十分ポテンシャルある。地元枠だしアンダースローってだけでとても好き。覚醒してほしいなぁ#baystars#中川颯
— ぴのすけ@6/1エスコン (@py_knowsK) October 31, 2023
さらに、中川颯さんと同じくアンダースローの使い手である村西良太さんは二軍で成果を上げ始め、球団からの期待も高まっていると言われています。
同じタイプである中川颯さんが、村西良太さんとの比較で競り負けてしまった可能性もあるでしょう。
村西は今こんな下から投げるんだ。それで良いなら中川颯の存在価値が薄れる。https://t.co/ltfrhroJtC
— ドラフト候補発掘の瞬間 (@moducfd) November 28, 2023
高1の秋に教わって高2の春に見に行った選手だから応援している。小笠原の1つ下になるのか。https://t.co/GAvdj1yGkb
一方、オリックスの投手層の厚さによる力不足で中川颯さんが戦力外通告になったのではなく、球団の温情放出という視点の意見も見られました。
それが3番目の理由である「メンタル面を考慮しての放出」です。
実は中川颯さん、オリックス時代は二軍投手としては優秀な成績を収めており、戦力外通告に驚くファンも多く見られました。
中川颯ってあの成績でなんでオリックス戦力外になったんやろ
— 尾崎🐯 (@g4htmo) April 4, 2024
それにも関わらず、一軍に上がれないもどかしさを、中川颯さんはこのように表現していました。
自分の実力不足といえばそれまでですが、ファームにずっといるとメンタル的につらくて、モチベーションを保つのが難しかったというのは正直ありました。
いいピッチングをして抑えていても、チーム状況もあって上から呼んでもらえない。
どうしたら上がれるのか、そんなことばかり考えてしまって……
このようにメンタル的にも思わしくない状況となり、球団側としては実力不足というよりも、精神面を考慮した温情放出をしたという意見も出ています。
中川颯なんで戦力外?って言うけどオリックス戦力外から地元に帰ったからこその投球やぞ。オリックス期は色々あってメンタルやられすぎてた印象
— ばんぶ、 (@banboo14) March 19, 2024
中川颯さんは戦力外通告後、宮崎キャンプに姿を現さず、「消息不明」として一時オリックスファンから心配の声が上がっていました。
オリックス側としては、中川颯さんの野球人生のことを思い、あえて他の球団に行く道を提示したのかもしれませんね。
中川颯の経歴
こちらでは中川颯さんの経歴をご紹介します。
まずはザックリとした経歴のまとめをご覧ください!
- 1998年10月10日に神奈川県横浜市に生まれる
- 横浜市立小雀小学校1年生で小雀少年野球部で野球を始める。
- 横浜市立大正中学校時代には横浜泉シニアで投手兼遊撃手を務め、この時期にアンダースローに転向。
- 桐光学園高校に進学後、エース四番として活躍し、2度の関東大会を経験。
- 立教大学に進学後は全日本大学野球選手権で最優秀投手賞を受賞。
- 2020年10月のドラフト会議でオリックスから4位指名を受け、契約金5000万円、年俸900万円で入団。
- 2022年に肩を故障し、戦力外通告を受け、育成選手として再契約。
- 2023年でも支配下復帰は叶わず、2度目の戦力外通告。
- 2023年10月に横浜DeNAが支配下選手として獲得。
画像引用元:スポニチ
中川颯さんは中学時代からアンダースローに転向し、桐光学園高校時代では甲子園出場経験はないものの主力投手として活躍していました。
立教大学時代には成績の伸び悩みを経験するものの、オリックスからドラフト4位で指名を受け、プロ入りを果たしています。
その後はここまでご紹介してきたとおり、怪我や人間関係などに悩みますが、現在は地元球団である横浜DeNAで支配下選手として登録!
2024年には対中日戦で5回1失点で投げ切る好投を見せています!
まとめ
今回は『中川颯は人間関係が苦手⁉性格やなぜ戦力外なのか理由調査!』と題しまして、ご覧の内容でお送りしました。
- 中川颯さんが人間関係を築くことが苦手と噂される理由
- 中川颯さんの性格
- 中川颯さんが戦力外通告を受けた理由
- 中川颯さんの経歴
中川颯さんは周囲からも「真面目」と評され、時には繊細とも表現される方であることがわかりました。
その真面目さゆえなのか、オリックス時代には人間関係で悩んだ過去を告白しています。
その告白を前提に、「中川颯さんは人間関係が苦手」という噂が立ったようですね。
中川颯さんが戦力外通告を受けた理由については、オリックスの投手層の厚さや、メンタル面を考慮した温情放出など、いくつかの憶測が飛び交っています。
その真相は球団やご本人のみが知るところですが、現在は地元球団である横浜DeNAに支配下選手として受け入れられ、その好投ぶりが報じられています!
苦しい経験を積んできた中川颯さんですが、今後はその活躍ぶりをたくさんに耳にすることが出来るといいですね!
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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